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大阪国際がんセンターが実施した「日本における COVID-19 問題による社会・健康格差評価研究(The Japan COVID-19 and Society Internet Survey; JACSIS)」に参加した方へ

2024年9月25日
千葉大学予防医学センター

 千葉大学予防医学センターは、東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学専攻公衆衛生学分野、ならびに大阪国際がんセンターが実施した「日本における COVID-19 問題による社会・健康格差評価研究(The Japan COVID-19 and Society Internet Survey; JACSIS)」が収集したデータを活用し、分析を行うことになりました。本センターは、JACSISが収集したデータを用いて、科学的根拠に基づいた「住民の健康と社会活動を守る」ための現実的な社会経済的救済策や健康増進策の立案に役立つ情報提供を目指します。千葉大学予防医学センターの参画にご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

  1. 研究課題名

    日本におけるCOVID-19問題による社会・健康格差評価研究:後ろ向き観察研究

  2. 研究の意義・目的

    本研究の目的は、JACSISが実施したデータを活用し、COVID-19問題を含めた住民の生活・健康・社会・経済活動の実態に関する調査のデータ分析を行い、科学的根拠に基づいた「住民の健康と社会活動を守る」ための現実的な社会経済的救済策や健康増進策の立案につながる情報提供を行うことを目的としています。

  3. 研究の方法

    JACSISが収集したデータを活用し、住民の生活・健康・社会・経済活動について分析を行います。分析には、JACSIS調査で回答いただいた性、年齢、身長、体重、既往歴、治療中の疾患、教育歴、所得状況、就労状況、家族構成、飲酒・喫煙習慣、生活機能、身体機能、心理機能、社会参加状況、ソーシャル・キャピタル指標などの評価項目を用います。なお、本学には参加者個人が特定できないよう氏名等が削除された情報が授受されるため、ご自身の情報は利用しないでほしい等のご要望がある場合でも、情報を削除することができませんので、ご了承ください。

  4. 個人情報の取り扱いについて

    JACSISより提供されるデータには、氏名等の個人を特定できる情報は含まれていません。研究結果は、対象集団の統計データとして報告されるため、研究成果を学会又は学術雑誌で発表する場合も、個人情報が公開されることはありません。

【お問い合わせ先】

<研究実施機関>
千葉大学予防医学センター

[本件のお問合せ先]
千葉大学予防医学センター
竹内寛貴
043-290-3177

<既存試料・情報の提供機関>
研究代表(責任)者:田淵貴大
[機関名]
東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学専攻公衆衛生学分野
連絡先:022-717-8123
大阪国際がんセンター がん対策センター疫学統計部
連絡先:06-6945-1181

文部科学省・厚生労働省・経済産業省による「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。この研究の対象となる参加者の方で、研究に関するご質問がございましたら、大変お手数ですが【お問い合わせ先】までご連絡ください。

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